「館山スタディーツアー」レポート
館山・富崎地区を元気に―。
2010年2月13日、14日
館山市のNPO法人・安房文化遺産フォーラム(愛沢伸雄理事長)が主催する「元気なまちづくり市民講座2010」が、2月13、14の両日、同市富崎地区の富崎公民館で行われ、地域住民延べ90人が参加されました。当協会、聖徳大学生涯学習研究所、青木繁《海の幸》誕生の家と記念碑を保存する会が協力。当協会からは、福留理事長、齊藤事務局長、松戸市在住の会員・間宮正一さん、事務局広報担当・長谷川が「第2回まちづくりスタディーツアー」も兼ねて参加しました。
本講座は、国交省が地域団体を対象に募集した「新たな公」によるコミュニティ創生モデル事業に、同フォーラムが提案した「富崎地区のまちづくりプロジェクト」が選ばれたことから実施されたもので、同地区が持つ漁村集落としての文化遺産や食文化を活用し、地域の活力を高めることを目的としています。
初日は、地元の富崎小が実践している「ふるさと学習」のテーマ「3つの“あ”」=「海の幸」を描いた画家青木繁、安房節、アジのひらき=について、同フォーラムの池田恵美子事務局長の解説からスタート。愛沢理事長が「この地域ならではの特長を、どのように活用していくかを考える2日間にしたい」と話した後、当協会・齊藤事務局長のコーディネートでグループ討議を実施。参加者7、8人で構成する4グループが、①地域の宝②子どもたちに伝えていきたいこと③生活する上での困りごとについて話し合い、自分たちの住む地域を見つめなおす作業を行いました。
2日目は、当協会・福留理事長が、東京都立川市の大山自治会や、鹿児島県志布志市の市民大学の活動など、全国のまち研会員による各地の地域活性化の成功事例を例に、そのポイントについて講演しました。
その後、前日同様グループに別れ、「今すぐに取り組める、実現可能なまちづくり活動」についてアイデアを出し合い、最後に参加者全員で、実行に移す一つの案を選考しました。ほぼ全会一致で「富崎地区の路地に名前をつけること」に決定。さっそく、リーダーを選出し、今春中をめどに、同地区の路地に愛称を付ける活動をスタートさせることになりました。
講座を終えた参加者からは「地域に目を向けるきっかけになった」「地区の人たちの考えていることがわかった」「またこのような機会に参加したい」などの声が。
安房文化遺産フォーラムの愛沢理事長は「今回の講座でまちづくりのスタート地点に立ったばかり。これからの富崎地区の団結力に注目して欲しい」と話していました。








