子どもをほめよう大会報告
調査研究報告
「子どもをほめて育てる研究会in山梨」
2009年11月23日(祝)、山梨県山梨市万力の山梨市民会館
2009年11月23日(祝)、山梨県山梨市万力の山梨市民会館で「子どもをほめて育てる研究会in山梨」を開催しました。山梨市、山梨市教育委員会、山梨市子どもをほめて育てる研究会IN山梨実行委員会主催、当協会が共催。
「子どもが健やかに成長するためには、家庭や地域の大人が子どもの良さを見出し、温かく見守ることが大切である」という考えのもとに、大人たちが子どもをしっかり見つめ、ほめることを通して、地域の宝である子どもの健全育成を図ることが大会のねらい。
当協会が提言する、義務教育を終了するまでに、その地域に住む児童生徒が、自治体首長から表彰を受けることを定めた「児童生徒表彰条例(通称:子ほめ条例)」を制定する全国各地の自治体関係者が一堂に集結。自治体それぞれの活動をポスターにまとめたセッションで有意義な情報交換を行いました。
研究会は、山梨市長・中村照人氏による開会宣言の後、当協会の福留強理事長による「子どもを健全に育てるまち~子ほめ運動の現状と課題~」と題した基調講演で幕開け。自身が熱烈なファンであるプロ野球・読売ジャイアンツの選手育成方法を例に挙げ、「人を育てることは、自分を成長させることでもある」と解説。くしくも当地山梨市は、セ・リーグ新人王を受賞した松本哲也外野手の出身地。松本選手の話題では会場が大いに沸きました。
午後は恵泉学園・松下倶子学園長をコーディネーターに迎え、まちづくりコーディネーターの広崎典子さん、松本大学人間健康学部講師で元読売ジャイアンツ選手の二宮至さん、山梨市長の中村照人さん、山梨市加納岩小PTAで前子育てクラブ会長の古屋明子さん、栃木県下野市教育長の古口紀夫さんによる「地域で育つ大人と子ども」と題したシンポジウムが行われました。「ほめること」を徹底的に議論した2時間30分。一つの「ほめ言葉」が子どもの人生を変えることがある。子どもは、ほめられてうれしいと感じると、そのほめてくれた人を忘れない。だからこそ、ほめる方法やタイミング、距離感、接し方に最大限の配慮をしなければならない。シンポジストそれぞれの実体験を元に「ほめること」を徹底的に語り合っていただき、有意義な時間となりました。
基調講演とシンポジウムの間には、アトラクションとして、聖徳大学生涯学習研究同好会「りりーず」のみなさんが「よさこいソーラン」を披露。研究会に花を添えてくれました。
また、研究会後に行われた交流会では、実行委員会スタッフはもちろん、全国から駆けつけてくださった自治体関係者、聖徳大学人文学部生涯教育文化学科の学生が親睦を深めました。参加者一人ひとりが、真剣に学び、考え、研究会は幕を閉じました。
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