子どもをほめよう大会報告
調査研究報告
「創年と子ども~子どもをほめて育てる研究会in矢板~」
2008年11月16日 栃木県矢板市
2008年11月16日、栃木県矢板市の同市文化会館大ホールほかで「創年と子ども~子どもをほめて育てる研究会in矢板~」が行われました(同市子ほめによるまちづくり実行委員会、同市教育委員会主催、当協会共催)。
子どもが健やかに成長するためには、家庭や地域の大人が子どもの良さを見出し、温かく見守ることが大切であり、子どもをしっかり見つめ、「ほめる」ことで、豊な地域社会を創造するという理念のもと、毎年全国各地で開催している研究会。
今回は、「創年と子ども」をメーンテーマに、「子どもと地域のよりよい関係づくり」、「創年の輝くまちづくり」、「子どもをほめて育てる地域活動」と題した3つの分科会、陶芸家・島田恭子さんと福留強当協会理事長による基調講演「つくること育てること」が行われました。
分科会のひとつ「子どもと地域のよりよい関係作り」では、当協会の齊藤ゆか事務局長が指導・助言者となり、矢板高校の生徒たちによる「カレーによる街づくり」、岩手県大船渡市の新沼律子さんによる「あなたが生まれた日全国手紙コンテスト」など5組が事例発表。齊藤事務局長は、5つの成功事例に共通した特長として、人材の確保、明確なテーマ性の確立、仕掛け方の工夫、定期的な見直しを行っている点などを挙げ、それぞれの活動が全国各地で芽吹いている「子ほめ」活動の良いヒントになると総評していました。
島田さんと福留理事長の対談は「子どもとのコミュニケーションのなかで、ほめることは重要な要素。子どもの良いところを発見する作業は、何事にも批判することに慣れすぎた大人にとって、良い気づきにもなる」と一致。また、「子どもに伝えること、教えることは大人が2度目の学習をすることにもなる。喜びを共有し、学びあう姿勢が大切」と結んだ。
大会は「一、子どものよさを見つめ、心豊な子どもにそだてましょう。一、明るいあいさつ交わし合い、子ほめ上手な地域をつくりましょう。一、子どもたちが夢を持ち、夢が実現できる環境をつくりましょう」という宣言で幕を閉じました。








